「頻繁にキーボードへ目線が落ちてしまう。」
そんな悩みをお持ちの方におすすめなのが、
パソコンのキーボードに貼る突起シール。

「実際に効果はあるの?」
「100均アイテムで代用できる?」
この記事は、そんな疑問を解決できる記事です。
キーボード用突起シールとは?
キーボードの「F」と「J」には小さな突起が付いていますが、
突起のおかげで、キーボードを見なくても
左右の人差し指がホームポジション(下図)に戻れるのです。
これと同じように、他のキーにも突起を作ることで、
ブラインドタッチのサポートをしてくれるのです。
キーボード用突起シールを使ってみた!
今回は「キーボードマーキングシール」という商品を使いました。
中身はこちら↓
突起のパターンが豊富です。
キーボードを布等で拭いて汚れを取り、
シールを選んで貼るだけ。
透明シールなので、文字の上に貼ってもちゃんと読めます。
私は「BackSpace」「-」「p」「半角/全角」
で打ち間違いが多発しているので、それらにシールを貼りました。
よく使うキーや、よく打ち間違えるキーに貼ると良いです。
キーボード用突起シールの効果はあるの?
【結論】効果あり
肝心な効果ですが、打ち間違いがかなり減りました。
私の場合、「-」や「p」といった小指で打つキーを間違え、
「BackSpace」で訂正するつもりが「NumLock」を打ち…
といった、打ち間違いが多かったのですが、
シールを貼ることで、間違えやすいキーが感触で分かるため便利です。
タイピング速度が20%アップ
文字入力速度測定というサイトで、タイピング速度を測ってみました。
シールを貼る前の状態で何度か挑戦…。
その中で一番良かった結果がこちら。
タイピング速度は「2文字/秒」でした。
次に、シールを貼った状態で挑戦。
シールに慣れると、苦手だったキーの打ち間違いが減り…
記録を更新し、タイピング速度は「2.4文字/秒」に。
約20%も、速度が上がりました。
突起シールのおすすめは?
キーボードマーキングシール
ブラインドタッチが快適&スピーディーになる突起シール。
今回使った商品はこちら。
クッションゴム
突起のバリエーションが不要ならば、こちらでも代用できます。
100均のシールでも代用できる?
100均シールでも試してみた
安いシールで代用できたらお得ですよね。
キーボードマーキングシールを100均のシールに貼り替えてみました。
先程と同じキーに貼ってしばらく使用。
使えなくはないが、デメリットあり
100均のシールでも打ち間違いの防止はできますが、使い心地が悪いです。
この100均のシールは高さ約2mmで固い材質。
感触でキーはすぐに見つかりますが、
②シールが固い →指先が少し痛い
③シールがツルツルして滑る →シールの箇所を連打しづらい
といったデメリットを感じました。
クッションゴムも、高さが2mm前後あるので、
「①指がシールに引っかかる」のデメリットは同様にあると思います。
一方で「キーボードマーキングシール」の高さは0.2mm。
指の移動の邪魔になりません。
また、滑り止めのような材質なので、指先に優しく、
キーの上で指がピタッと止まり、快適な使い心地です。
まとめ
キーボードに突起シールを貼ることで、
打ち間違いが減り、タイピングのスピードアップが期待できます。
キーボードマーキングシールは、
3つの中では一番高値ですが、その分とても使いやすく、おすすめです。
快適なタイピングと仕事の効率化に、役立てて下さい。