仕事に勉強に家事に育児、やることが多く忙しい毎日。
集中力がもっとあれば、時間を効率よく使うことができるはず。
1日24時間が増えることはなくても、時間の密度は上がるはず。
そんな思いで色々試した
集中力を高める方法について、まとめました。
時間帯によって集中力の高さはずいぶん変わります。 以前の私は、仕事の時間配分なんて考えず、 毎日適当な順番で作業をしていました。 今思えば、かなり効率が悪かったと思います。 集中力のゴールデンタイム(=集中力が最も高まる時間[…]
集中力を高める方法まとめ
集中力を司る脳は、
適切な「休息・栄養・刺激・環境」を与えることで活性化します。
そこで、集中力を高めるための最適な
①睡眠 ②休憩 ③食事 ④運動 ⑤環境
について、解説します。
①睡眠で集中力を高める
日本人の睡眠時間は、世界的に見てかなり短いそうです。
イケア・ジャパンの調査によると、
世界5都市の中で東京は、睡眠時間・睡眠への満足度ともにワースト1。


睡眠不足は様々なトラブルも引き起こします。
東京は「欠勤・遅刻・早退」が少ない一方、
「仕事の効率低下・ミスのリカバリー」の件数が最多。
睡眠不足でも無理に出勤して、その結果、集中力が低い状態で働いているのです。

…という悪循環だね。
…と言われても、寝れるものなら寝てるはず。寝る時間が無いほど忙しい時は、
まずは睡眠の質を上げてみるのがおすすめです。

…という好循環を作ろう!
「仕事が忙しいからといって睡眠時間を削るのは良くない。」 分かってはいるけれど、 忙しい時に「とりあえず寝る!」なんて難しいですよね。 この記事では、 睡眠不足がダメな理由から、 忙しい→睡眠時間を削る→仕事がはかどらず、[…]
②休息で集中力を高める
朝から晩までずっと集中力が落ちなかったこと、なんて無いはず。
人間の生体リズムの影響で、集中力はどうしても周期的に落ちます。
そのリズムを知り、正しく休憩を取り入れることで、
集中力の高い状態をキープすることが可能です。
忙しいとつい休憩を後回しにしてしまいますが、
戦略的に休憩することで、
結果的に多くの仕事をこなすことができます。
集中力の高さには「リズム」がある デスクワークをしている時、 余計な考え事が始まったり、集中できなくなることはありませんか? 集中力が定期的に途切れるのは、人間の生体リズムが影響しています。 ターボ先生 心拍、呼吸、体温、[…]
③食事で集中力を高める
良い食事は、脳にエネルギーを届け、脳のパフォーマンスを高めます。
食事を工夫するだけで、食後の集中力が高まります。
机の上に置くお菓子の選び方でも、やはり集中力は変わってきます。
例えば「今日はうどんか蕎麦、どっちにしよう」と悩んだ時、
集中力を高める食材や食べ方を知っておくと、お得です。
バランスのとれた食生活は、体はもちろん、脳も元気にします。 「食べるもの」と「食べ方」によって 集中力が大きく変わってくるのです。 ターボ先生 せっかく食べるなら、 仕事がはかどる食事を選びたいね! […]
④運動で集中力を高める
「忙しくて運動する時間が作れない」という人、多いと思います。
しかし、ずっと椅子に座っているのではなく、
少し体を動かした方が、頭がスッキリして集中力が復活します。
ポイントは「疲れすぎない」こと。
長い時間運動する必要はありません。
近年注目を集めている「運動と集中力」の関係。 「運動する子どもほど成績が良い」「年収が高い人ほどよく運動をしている」 といった調査結果も多数出ています。 この記事では、運動が集中力に与える影響と、 集中力を高めるおすすめの運[…]
⑤環境で集中力を高める
「集中力を下げる環境」=「余計な情報が入ってくる環境」。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の
五感からは、凄まじい量の情報が入ってきます。
「集中力の妨げになる情報」を、まずは排除しましょう。
そして、
聴覚→集中力を高める音楽
嗅覚→集中力を高める香り
触覚→集中力を高める温度と湿度
味覚→集中力を高める味
といった、集中力を高めるものを五感から積極的に取り入れることで、
最高に集中できる環境が完成します。
毎秒1,100件の情報が、集中力を妨げる 私達は常に、五感から多くの刺激(=情報)を受け取っていて、 その量は「1秒間に約1,100件」と言われています。 屋内照明のガイド(照明学会 編)に[…]
最後に
集中力を高めるには、気合で頑張るのではなく、
脳のために適切な
①睡眠 ②休憩 ③食事 ④運動 ⑤環境
を知り、取り入れることが大切です。
早速実践し、明日から濃い毎日を過ごしましょう。